ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.431 ストレス対処法 オールナイトのカラオケ

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No.】 431

【ストレッサー】 オールナイトのカラオケ

【内容】    月1回程度金曜日にカラオケボックスでオールナイトを過ごすことがあり、月曜日がブルーマンディになってしまう

【分類】    F 生活リズム

【効果】   ★★★

【対処法】  ストレスを発散でき、パワハラ部長のことで情報共有でき、職場環境をよくしたいという気持ちでチームワークは結束したと思う

【ストレッサー型】 5 ヘトヘト疲労困憊型

 

【解説】壮絶なパワハラ被害に遭ってしまうと、それが昔の話でも、突然フラッシュバックしてくることがあります。言葉とイメージで作られた自分自身の思考によって、まるで現実であるかのように囚われてしまっている状態のことを認知的フュージョンと言います

 

 そのような状態から抜け出すには、フュージョンというテクニックがあります。詳しくは下記ブログで紹介しております。
No.297 300回特別企画① 私は本当にダメな人間か?

yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com

 

 脱フュージョンで紹介した方法で「❸ネガティブな感情や思考を物語風に紙に書いてみる」というのがありました。当ブログに当時の出来事を書くことにより、脱フュージョンの効果が出てきており、小生のストレス解消に多大な貢献をしていることに気づきました。

 

 さて、時代はまた資材調達部の世界に逆戻りします。パワハラ部長のせいで、部下3人が退職し、隣の課長が転部してしまうという前代未聞の事態に、上層部は何の手を打つこともできないまま、日々を過ごしておりました。

 

 平和な頃の資材調達部では、2カ月に1回くらいは部主催の飲み会をしておりました。ところが、パワハラ部長のいる部で飲み会を開催すると、酒癖の悪い部員が何人かいたので、何か起こるといけないということで飲み会は一切ありませんでした

 

深夜になると、カラオケではなく雑談で盛り上がりました。

 

 かと言っても、部員たちのストレスは貯まる一方だったので、課長以下が主導して、各課の合同の飲み会は毎月のように開催しました。もちろん、パワハラ部長抜きでした。軽く食事を済ませてから、2次会はカラオケボックスの最上階にある20人以上が入れるような大部屋を予約しておりました。

 

 カラオケボックスでは二部構成になっておりました。他部署の有志や会社の顔でもある受付嬢も参加して、午後8時頃から11時半ぐらいの時間帯は20人ぐらいで、輪番でカラオケを楽しむことにしました。当日帰宅を希望する人たちは、帰宅時間は自由にしました。

 

 その後は、オールナイトになって午前6時頃までおりました。約10時間近くもカラオケボックスの中で過ごしていました。有志の男性と女性3人ほどの10人ぐらいが残りました。カラオケを歌うよりは、雑談をしておりました。特にパワハラ部長の話題には尽きませんでした。

 

 当時は、パワハラという言葉がなく、ひとりの異常な性格の人による行為という認識でしかなかったのでした。短期間に人が次から次へといなくなる現象は、誰も体験したことがなく、みんなが困惑しておりました

 

 カラオケボックスの大部屋を10時間もオールナイトで使用すると、請求金額も10万円を超えてしまいました。とりあえず小生のクレジットカードで支払い、後日、幹事が会費を回収してくれました。オールナイトのカラオケは、5回くらいあったと記憶しております

 

 ふだんからみんなが感じているストレスを発散できたと思いましたし、パワハラ部長のことでいろいろと情報共有できたのは有意義に感じていました。みんなは職場環境をよくしたいという気持ちを非常に強く持っており、チームワークは結束しておりました。それ以降の退職者と転部希望者は出ませんでした。

 

 金曜日がオールナイトだと、帰宅後の土曜日朝に睡眠を取ることになるので、生活リズムが大幅に崩れてしまいました。日曜日の夜の睡眠がほとんど取れず、月曜日が決まってブルーマンディ(憂鬱な月曜日)になってしまいました

 

いつもお読みいただきありがとうございます。