【No.】 485
【ストレッサー】 防げないクレカ不正使用
【内容】 AIの発達により、新手の不正使用の被害が出ており、クレジットカードのユーザーとして防ぎようがないと思う
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 今まで以上に利用明細を定期的にチェックし、不正使用の早期発見・早期連絡を心がけるしかない
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】一昨日夜の情報番組で、昨年のクレジットカード不正使用の被害額は、過去最悪の540億円にのぼったとのことでした。特殊詐欺の被害額の約441億円(暫定値)と比較しても、上回る被害が出ているようです。
驚いたことに、最近はAIの発達により、新手の不正使用の被害が出ているとのことです。16桁のクレジットカード番号とカードの有効期限、そして、カードの裏面に記載している3桁のセキュリティコードを特定されてしまうことが稀にあるそうです。
中にはこの3つの内容を入力しただけで、買い物ができてしまうサイトがあるそうで、犯人たちに不正利用されてしまっているようです。不正利用される前には前兆があり、犯人たちが数百円の少額取引をしてカードが使えるかどうかのテストをしている可能性が高いそうです。その後の大きな金額を使用させる前に、カード会社に連絡すれば、被害を防げることがあるみたいです。
小生はカードの請求額について利用明細を確認して、身に覚えがない金額や利用先を見つけることが時々あります。実際は自分の記憶違いや、利用日と店舗処理日とのズレが生じたり、店舗名ではなく運営している会社名だったりして、今までは小生は不正使用の被害には遭っておりません。
ところが、今回の新手の不正使用は、カードを持っていて1度も使用していない人も被害に遭ってしまう可能性があり、ユーザーには全く防ぎようがありません。もしも、被害に遭ってしまったら、カード会社によってルールが異なるとは思いますが、被害の届け出日の60日前からの損害だけを補償するところもあり、早期発見、早期連絡が重要と思われます。
小生は諸般の事情で、現在4種類のクレジットカードを所持しており、共通の対処法を考えてみました。
クレジットカード不正使用にすぐ気づく対処法
①パソコンやスマホで各クレジットカードの利用明細を頻繁に見る
できれば週1回の利用明細の確認をし、使用しなかったカードも確認を月1回するようにします。
②サブのカード3種類については、利用する店やルートをあらかじめ決めておく
カード会社の関連する店舗や系列店に限定して使用することで、使用しない店舗が利用先だったら発見が早くなります。
幸運なことに、メインに使用しているカードについては、指定E-Mailアドレスに使用した翌日に利用金額のメールが届き、その後も利用先名入りの使用実績のメールが都度届くようになっているので、確認できる頻度が高くなっています。
いずれのカードも利用明細でしっかりと内容を確認することが重要と思われます。万一、不正使用が確認できたら、一刻も早くカード会社に電話をして、最寄りの交番に被害届を出すことが求められると思いますが、詳細はカード会社の指示に従っていただければと思います。
小生は以前に電車で置引きの被害に遭った時に、交番からクレジットカード会社に電話をしたことがありました。盗難に遭ったクレジットカードの利用停止と16桁の番号を替えての再発行になりました。カード会社によるのかもしれませんが、所有していたカードのポイントの引継ぎをそのままできたのは不幸中の幸いでした。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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