【No.】 ４８４
【ストレッサー】 高圧的な電話をかけてる人
【内容】 雑居ビルの入口で大声で怒鳴るように電話をかけている男性がおり、迷惑行為で不愉快に思ってしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★
【対処法】 迷惑行為と思うが、一番の被害者と思われる相手がわからないし、自分は当事者ではないと言い聞かせて関わらないようにする
【ストレッサー型】 ６ ムカムカ関係誤解型
【解説】昨日の夕方の出来事でした。クリニックの入っている雑居ビルの入口に入ったところに、スマホを片手に大声で怒鳴るように電話をかけているアラサーの男性がおりました。嫌な人がいるなと小生は思いましたが、そこから５メートルぐらいのところにあるエレベーターのスイッチを押しました。
エレベーターを待っている間、その不愉快な電話の声を聞かされていました。相手が職場の人ならパワハラ、コールセンターだったらカスハラ、家族だったらドメスティックバイオレンスになるかどうかはわかりませんが、関係のない小生ですら、不愉快な気持ちにさせられました。
エレベーターが到着したので乗ろうとしたら、どこかに隠れていた若い女性が慌てて走ってきて、エレベーターに乗ってきました。何だか顔がこわばっており、全身が震えておりました。その姿を見て、さっきの電話がうるさい人が乗ってこられるとひとりでは怖いので、他の人が乗るタイミングを見計らっていたのかなと気づきました。
小生は３階のクリニックに用事があったので、その後の彼女がどうなったのかは知りませんが、先にエレベーターから降りました。クリニックで薬を処方してもらい、１５分くらい経ってエレベーターで１階に降りたら、まだ、例の迷惑行為をしている人が、大声で怒鳴っているような電話は終わっていませんでした。
雑居ビルに入った時と出た時に不愉快な思いをしましたが、これは小生の主観による感じ方なのかもしれないと思いました。はっきりしていることは、小生は当事者ではないということです。仮に小生が大騒ぎして警察を呼んでも、一番の被害者と思われる電話の相手が、ハラスメントではないと言い張る痴話げんかの可能性もありえます。
さらに、若い女性が怖がっていてひとりでエレベーターに乗れなかったというのも、小生の思い違いかもしれませんし、その後の彼女の行方はわかりません。また、恐らくは雑居ビルの各テナントへの営業妨害になっている可能性もありますが、小生は３階のクリニックの単なる患者であり、テナントの関係者ではありません。
結局、次の予定が詰まっており、そのまま何もせずに雑居ビルから去りましたが、自分は当事者ではないと言い訳している自分がおりました。しかし、これで本当によかったのかなという後味が悪い気分も少し残っております。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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