ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.574 ストレス対処法 首は実際痛むのだけれど…

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No.】 574

【ストレッサー】 首は実際痛むのだけれど…

【内容】    次の診察日に医師から具体的な指示があるまで、湿布剤でしのいでいくしかない状況で首の痛みを感じている

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★★

【対処法】  首の痛みと戦ったり、逃げたりせずに、認知行動療法の手法で、そのまま痛みを受容して価値に沿った行動で忘れることができる

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】MRI検査で頸部の骨の一部が神経に接触しており、それが原因で首が痛むことはわかっていました。4年前のMRI検査で軽度の症状と診断されておりました。

 

  そもそも、なぜ4年前に頸部のMRI検査を受けたかと言うと、当時は背中が痛んで呼吸も苦しいような感覚に陥ったのです。コロナ禍で肺炎でも患ったと思って内科に行き、レントゲンを撮ってもらいましたが、肺炎ではないという診断でした。

 

   そして、内科医の話から整形外科に相談してみたらというアドバイスがあり、整形外科に行ったら、MRI検査をするに至りました。軽度の症状なので、電気マッサージ首に2個所、背中の上半身中心に残りの粘着型の電極をつけてもらうようなことを15分した後、腕に点滴を5分程度してもらうリハビリが続きました。

 

  それから1年ぐらいは週2回程度、両方のリハビリを真面目に受けておりましたが、次第に電気マッサージは通わなくなり、点滴もコロナワクチン接種が始まって人手不足?で休止になって、小生のリハビリの通院はストップしておりました。月に1回の診察と湿布剤や薬の処方のみの状態が続きました。

 

  首の痛みは少々あったのですが、認知行動療法のACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)を実施して、首の痛みをそのままアクセプタンス(受容)して、価値に沿った行動をすることで、首の痛みを気にしないで日々を送ることができておりました。

 

 首の痛みがない状態を基準にするのではなく、首の痛みがある状態を基準にすれば、首の痛みと共存しながら、ブログを書く価値と、仕事をして生活費を稼ぐという価値に沿って行動すれば、首の痛みを無意識に忘れることができたのだと思います。

 

 ただし、痛みが強すぎる時は、残念ながら認知行動療法では解決できないということも体験しております。

 

 昨年秋に、インフルエンザワクチンを腕に接種した時に、腕が相当痛みました。痛みのバランスが崩れた時に、首の痛みも増幅して感じることもありました。また、半年前に腱鞘炎を患った時も、痛みのバランスが崩れて、一時的に首の痛みが大きくなりましたが、その後、腱鞘炎の方が大きく痛みを感じたことで、首の痛みは次第に和らいでいきました。

 

  ところが、腱鞘炎は次第に痛みは和らいでいきましたが、1か月前にメガネ屋さんで背もたれのないソファーで、スマホを無理な姿勢で長時間見ていたら、また、首が痛くなってしまいました

 

今のところ湿布を貼って、痛みをアクセプタンス(受容)しております。

 

  そこで、自宅では就寝前に、湿布剤を首の後ろや肩から背中にかけて貼っており、首の痛みも和らぎつつあり、呼吸が苦しかった頃の痛みを100%とすると、現在は20%ぐらいの痛みに減っているような気がします。

 

 起床後に湿布剤をはがしておりますが、それでも、背中が痛くならないような予防策として、昼間は首の後ろに湿布剤を貼り続けております。それも四六時中貼り付けていると、かぶれてしまうので、仕事の時間帯の6時間くらいに限定して貼っております。あとは、認知行動療法の力を借りて、何とか痛みを忘れているような状況です

 

いつもお読みいただきありがとうございます。