【No.】 228
【ストレッサー】 猛暑による体調不良か?
【内容】 就寝中にこむら返りがあったり、通勤時にいつもより汗をかいて服が濡れてしまい体調不良かと疑ってしまう
【分類】 A 環境
【効果】 ★★★
【対処法】 会社に着いてから、いろいろな人と話をしたら、今朝は特に蒸し暑くて会社に来るのが大変だったと共感されて安心をする
【ストレッサー型】 7 生理現象等その他
【解説】 昼は猛暑で、夜は熱帯夜の寝苦しい夜が続きますが、一昨夜はエアコンをつけっぱなしで寝てしまい、あまりの寒さにブルブル震えが来て、夜中の3時に目覚めてしまいました。慌ててエアコンを切って、トイレに行ってから中途覚醒もなくすぐに眠りにつくことができました。
ところが、早朝に就寝中にこむら返りが左ふくらはぎに発症して、無意識に左足をマッサージしている夢を見ました。起床時に、左ふくらはぎの痛みが走りましたが、家の中を歩いているうちにだんだんと痛みが治まっていきました。
そして、左足に多少の違和感がありましたが、出勤時に外に出たら、ふだんより湿気が強く感じられ、汗がたくさん出てきて服ににじみ出てくるほどで、体調が悪いのかなと思った程でした。
会社に着いていろいろな人と話したら、「いつもより今朝は蒸し暑くて会社に来るのが大変だった」と共感を得て、自分だけではなかったと安心感を得ました。
【参考】 気分を数値化してみる
新しい職場において、早速、臨床心理士との面談がありました。臨床心理士の方が常駐する職場は2年ぶりくらいになります。2016年に不眠症を発症してから現在までの経緯を簡単に伝えました。
その中で興味を持たれたのは、病院での復職支援リワークでもらった1週間の行動記録表です。6年以上にわたって24時間何をしていたのか行動実績記録をつけています。よく手帳などに1週間分の行動予定表が両開きでついていますが、それをそのまま行動実績表にしたようなイメージです。
Excelを使用して、0時から24時まで「睡眠、食事、入浴、外出時間、仕事」などを色分けして帯グラフのようにつけています。そして、その下に睡眠時間、朝と夜の体温、1日の歩数と外出時間、朝食・昼食・夕食のメニューなどと、120文字程度のミニダイヤリーを記載しています。さらに、横に月曜日から日曜日までの1週間の記録をA4横1ページで印刷できるようにしています。
その中で、臨床心理士に注目されたのは、1日の午前と午後に2回、気分を10段階に評価して記録していることでした。実際は気分を天気に例えて、それを数値化しているものです。
10点:快晴+虹
9点:快晴
8点:雲が1割程度ある晴れ
7点:雲が3割程度ある晴れ
6点:晴れ時々曇り
5点:曇り
4点:小雨
3点:大雨
2点:土砂降りの雨
1点:土砂降りの雨+暴風
小生の場合は、6点の「晴れ時々曇り」がデフォルト(基準点)になります。ちなみに、小生の9点は楽天くじで5000ポイントが当たった時、7点は大好物の天丼を食べた時、4点は小生の発言が相手を傷つけたかもとクヨクヨしている時、2点は大勢の前で批判されて嫌がらせを受けた時といった感じです。
※うつの人は5点の「曇り」がデフォルト(基準点)になる人もいれば、いつも元気な人は8点がデフォルト(基準点)でもいいと思います。
毎日2回、気分を点数管理しておくと、点数変化の原因がわかれば症状悪化の早期発見と発症防止に役立てることができるようになります。小生の場合は睡眠時間が一番重要なポイントになっています。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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