【No.】 259
【ストレッサー】 約束あって大雨の中の外出
【内容】 外は大雨が降っており、濡れるので外に出たくないが、大切な約束があっていやいや外出をする
【分類】 A 環境
【効果】 ★★★★
【対処法】 本音は外出しないで家に籠りたいところだが、ここは勇気を持って今までとは違う行動を取って外出をしてみる
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】 外で大雨が降っている時、特に用事がなければ外出しないという選択肢もありかもしれません。問題となるのは、大切な約束があったり、大事な用事があったりする場合に、いかに雨の中でも、心地よく快適に外出できるかということです。
ある人の大雨の日の心理状態です。
気分👉憂鬱
思考👉大雨で濡れたくない
行動👉外出しないで家に籠る
このように「気分」と「思考」と「行動」ががっちりとスクラムを組んでしまうと、大雨で外出することが困難になってしまうことが起こりえます。そうすると、大切な外食の約束があったり、通院日だったりしても、キャンセルして自宅に引き籠ってしまう選択肢を取りがちになってしまいます。
「気分」と「思考」はなかなか変えることは難しいかもしれませんが、「行動」を変えるのは意外と簡単であることに気づくことがあります。「気分」と「思考」から「行動」を引き離してあげればいいのです。
雨に対する見方を変えることで、雨で外出しづらいという行動を変えることが出来るかもしれません。特に、雨が好きだという人の雨に対する考え方は参考になります。
雨の日の意外な対処法
❶雨の音を聞いていると心が落ち着く
雨音や雨の光景は、人に何かを訴えかけているものだと感じるようになれば、BGMとして聴くと心が落ち着きます。
❷雨の日の景色を楽しむ
雨になると同じ街でも違った景色に見え、時間帯によっても景色は異なり、普段とは違う光景を楽しむことができます。
❸好きなレインアイテムを着用
お気に入りのブランド傘やおしゃれなレインコートを使用することにより、雨の憂鬱な気分も吹き飛ばしてくれるかもしれません。雨の日はいつもと違ったファッションを楽しめると考えてみるのです。
❹雨に関連する音楽を聴く
雨をテーマにした音楽をプレイリスト化して、外出時にスマホとかデジタルオーディオプレイヤーで聴きます。その音楽と同じ世界に自分がいるような気がしたり、自分だけの雨の日を音楽で演出するのも楽しいかもしれません。
雨の日の一般的な対処法
❺雨に濡れない防水対策をする
大きめの傘を差し、防水対策の靴や長靴を履いて、できるだけ雨に濡れないようにします。靴の中まで浸水して靴下が濡れてしまうと、不快感による疲労度が相当増大します。靴下の替えを用意しておくといいかもしれません。意外と盲点なのがカバンです。撥水加工のスプレーをかけておくとか、大きな買い物袋を加工して包んで使用するとかの対策が有効です。
❻時間に余裕があれば、雨のひどくない時間帯で外出する
テレビやスマホのアプリで天気予報を見て、大雨にならない時間帯を選択して外出すれば、濡れる被害も必要最小限に抑えることもできます。
❼雨の日特典があるお店を利用する
雨の日にバーゲンセールをしたり、ポイントをたくさんくれるお店を利用することで、得した気分になる体験をします。あるいは、そういうお店がない場合は、「雨の日に外出して無事に帰宅したこと」に対して、自分自身に何か大好物を1品ご褒美をあげることでもいいかもしれません。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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