【No.】 471
【ストレッサー】 焦燥感を実感した1週間
【内容】 新年度を迎え、職場全体の落ち着かない雰囲気に飲み込まれてしまい、後悔するような行動を取ってしまう
【分類】 D 仕事
【効果】 ★★★
【対処法】 自分が焦っていることに気づき深呼吸をして気分を落ち着かせ、上司や同僚に相談して、やるべき仕事を整理して行動してみる
【ストレッサー型】 2 オドオド自信喪失型
【解説】4月1日 から新年度が始まり、3月末付で3人が退職し、4月から3人が新たに入社してきました。まだ名前もよく覚えれておりませんが、棚卸が月末にあって、職場全体が何だかソワソワした雰囲気になっておりました。
さらに、今月3日の午前6時過ぎに投稿した、「No.466 ストレス対処法 価格交渉でひとり台湾出張」の中で、台湾の花蓮駅で下車して工場見学をした記事を書きました。その約3時間後に、台湾の東部沖で大きな地震が発生し、震源に近い花蓮県に多大な被害が出たという記事を昼休みに知って、偶然とはいえ相当動揺しておりました。
台湾の地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
その後の午後の仕事では、上司の部長が忙しく仕事をしていたのですが、手を休めた時に急ぎでもない仕事の話を割り込んでしまいました。後になってどうして自分がそのような行動を取ったことを後悔し、自分が焦っていることに気づきました。
焦燥感を感じている時とは、落ち着きを失って慌てている状態で、自分の思うようにならない不安やイライラを感じている状態です。その結果、判断力と集中力が低下するので、ミスが増えたり後悔するような行動を取ってしまいがちになります。
焦燥感の時の対処法
①気分を落ち着かせて原因を考える
自分が焦っていることに気づいたら、一旦、深呼吸をして気分を落ち着かせます。どうして自分が落ち着いていないのか原因を考えてみます。
今回の最大の原因は、職場全体の落ち着かない雰囲気に飲み込まれてしまったことでした。みんなの焦っている気持ちが周囲に伝染してしまったようです。ここは自分を取り戻して、いつものペースで仕事をしようと思いました。
②行動実績表を見ながら、今後やるべき仕事を整理して行動する
小生は1週間5日分の仕事の行動実績表を、始業から終業まで15分単位でExcel帳票1枚に記入して自己管理しています。
その行動実績表を見ながら、いつもと比較して、ペースに異常があるかないかの確認ができるようになっています。そうすることで、今後の予定しているルーティンの事務仕事などの内容とペース配分を、改めて冷静になって考えることができます。
③同僚・上司に相談する
焦っていることを感じたら、上司や同僚に話してみると、自分とは違った意見が聞けて参考になることもあります。
今回同僚からアドバイスされたことは、標準的な人が45分かかるような仕事を、小生は30分くらいでしているとのことでした。実際、残りの15分間に何をしようかと迷って焦っていることが多くありました。
ここは、30分で慌てて仕事をするのではなく、標準時間の45分でゆっくりと慎重に仕事を進めていくことでいいのかなと思いました。それでも早く終わってしまったら、その数分間でトイレに行くとか、水分を補給するとか、あるいは目薬をさすといった休憩時間にあてても、文句を言う人はいないと思いました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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