【No.】 609
【ストレッサー】 年金制度は複雑で難しい
【内容】 年金事務所でねんきん定期便のことでいろいろと相談した中で、得をするようないろいろな用語を知り驚く
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★★
【対処法】 いろいろ条件を設定し、その場で年金額のシミュレーションができるので、今後も年金事務所に相談してベストな方法を模索する
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】昨日の夕方は予約をしていた年金事務所に相談しにいきました。いろいろと年金制度について教わりましたが、目からうろこの出てくるような話ばかりで、年金制度をもう少し研究した方がいいと感じました。まだ、たっぷりと時間があるので、どのような受給を受けたら得になるのかを考える必要が出てきました。
ねんきん定期便が届いたばかりですが、昨日の時点での65歳からの年金見込額で、年ベースで8万円も増えておりました。現在、毎月厚生年金を支払っている影響なのかもしれません。早速、65歳から年金支給ではなく、70歳からにした場合の金額のシミュレーションをしていただきました。
70歳まで厚生年金を支払うという条件では、軽く240万円を超えてしまいました。想像以上の金額になり、間違いなく課税対象になりそうな内容でした。小生が84歳2カ月生きた場合は、その方が得になる計算ですが、税金や保険料の金額は考慮されていないと思われました。
そして、女性の担当者とのやりとりで、知らない言葉がふたつ出てきました。加給年金と211万円の壁というのは初めて聞きました。
加給年金
小生が65歳になった時に年金の受給を開始した場合、2つ年下の妻が65歳になるまでの約2年間に、加給年金が加算されるということは初耳でした。加給年金額は年額約40万円にもなり、合計で約80万円になるという話は無視できないと思いました。しかし、年金を70歳からの受給になった場合は、この80万円は出ないということでした。
211万円の壁
年金には211万円の壁というものがあり、年金が211万円で収まれば、住民税が非課税になるそうです。さらに、75歳からの医療費の減免や国民健康保険や介護保険の減免などのさまざまな優遇措置を受けられるそうです。夫婦ともに年金暮らしになった場合は、年金が211万円以内の方がいいかもしれません。
2階建ての年金制度ですが、どちらか一方(恐らく基礎年金?)を70歳から受給にして、もう片方(恐らく厚生年金?)を65歳から受給するという方法もあるそうです。その場合は、加給年金をもらえるみたいですが、基礎年金が70歳からだと211万円の壁を超えてしまうので、69歳から受給にすると、211万円に収まるというような話でした。
まだまだ十分な時間があるので、自分の年金についてもっといろいろと調べてみようと思いました。小生が思ったよりも年金事務所の端末の進化があり、いろいろな条件で、年金額が即刻計算できるので、頼もしいと感じました。今後も、年金事務所の担当者と情報交換しながら、自分にとってのベストな年金受給方法が見つかればいいのかなと思いました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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