【No.】 691
【ストレッサー】 自宅に消防車とパトカー
【内容】 帰宅したら、自宅マンションに消防車とパトカーが停車しており、自室が出火したのかもと不安になってしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 母が救急車や消防車のサイレンを聞くと、家族が巻き込まれていると心配していたことを思い出し、自分も同じだと苦笑する
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】一昨日に自宅に帰る時の出来事でした。まず見えたのは、自宅マンションの横出入口付近にパトカーが警告灯を光らせて停車しておりました。何か事件でも起こったのかなと不審に思いました。
そして、マンションの正面玄関に接する道路には、超大型の消防自動車が停まっているのが見えました。はしごを積んでおり、かなりの迫力がありました。
火事があったのだと思い、まさか自宅が出火したのではという不安と心配が怒涛のように小生の頭の中をよぎりだしました。
子どもの頃、母が救急車のサイレンを聞くと、家族の誰かがケガしたかと心配し、消防車のサイレンを聞くと、家族の誰かが巻き込まれていないかを心配していたことを思い出しました。
その時は、小生は母に大丈夫だよと言って慰めておりました。ところが、今はその頃の母と同じようなことを自分が考える身になってしまったことに気づき、愕然とするのでした。
正面玄関のロビーには、その大型の消防車を見ながら、マンションの住民である野次馬が4人で話している姿を見かけました。近くに郵便受けがあるのですが、巻き込まれるのが嫌だし、緊急事態の可能性があるので、エレベーターではなく階段を昇りました。
すると、消防服を着た男性たちが駆け下りてきてすれ違いました。消防車は、はしごを伸ばした形跡はなく、放水したこともなかったように思えました。消火作業が行われたら、あたりは水浸しになっているでしょうし、もっと大勢の野次馬たちがやってきていると思いました。
その後、自宅のベランダから覗いてみると、消防自動車はずっと待機状態で、先程は見えなかったのですが、後方に水を補給する赤い車が停車しておりました。それと、他の車が道路に侵入してこないようにバリケードが置かれておりました。
自宅から見ていても、何も進展がなかったので、そのままリビングでテレビを見ていたら、20分ぐらいして消防隊員の大きな掛け声とともに、消防車がバックする音がして去っていくのがわかりました。
とりわけ、小生の自宅の電気や水道やガスには全く異常がなく普段通り使用できており、大事はなかったようなのでヤレヤレと思いました。
その後、妻が帰宅して、一連のことを話しましたが、「そうなの?」と発するだけで、すべてが通常と変わりないために、素っ気ない返事でした。
そして、昨日の朝ネットで市のホームページを見ました。消防車が出動した記録が載っているサイトがあり、自宅近辺の住所で掲載されておりました。詳細をクリックしたら、内容が消されておりました。
これはどういう意味なのかは、小生には判断できませんが、おそらく消防隊員が消火活動をしなかったからではないのかなと推測できました。何かしらの活動をしていたら、しっかりと記録が残っておりました。
まさか、いたずら電話で消防車を呼んでいたとしたら、あってはならぬことだと思いました。1ヶ月ぐらい前には、救急車を呼んだ女性が要救護者に逃げられたということを思い出しました。
緊急性がないのに消防車や救急車を呼ぶことは罪深いことだと思いますし、本当に必要な人が間に合わずに命を落とすようなことがあったら、あってはならないと思った次第です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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