【No.】 779
【ストレッサー】 バスを追いかけている乗客
【内容】 バス停で女性が走ってきたが、バスは発車して、次の信号で停止しているバスに乗ろうとしているのを目撃する
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 バス停以外で乗客の乗降をすることは違法だと知っているので、強引に乗ることはできないと改めて認識をする
【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型
【解説】昨日の午前中には、路線バスに乗ってホームセンターに買い物に行きました。最寄りのバス停で下車してホームセンターに向かって歩いておりました。すると、バス停の100メートルぐらい離れている歩道上で、バスを追いかけているアラフォーの女性が小生とすれ違っていきました。
バスに間に合うといいなと思いながら、バス停の方に振り向いてみると、バスの運転手はその女性客に気がつかず、発車してしまいました。ところが、100メートルぐらい先にある信号機が赤信号に変わっており、バスは停止することになりました。
それを見て乗り遅れた女性客は、バスが停止しているところまで走っていき追いつきました。そして、バスの前扉をノックしているのが見えました。しかし、運転手は乗車を拒否したみたいで、その女性はがっかりした表情でバス停に戻ってくるのが見えました。
次のバスまで20分待たなければならないので、気持ちはよく理解できるのですが、小生は.道路運送法の規定で、路線バスは停留所以外の場所で停車して客を乗降させることは法的にできないことを理解しているので、そのような追いかけをしても無駄だというのを知っておりました。
今から3年ぐらい前の出来事ですが、小生がターミナル駅からバスに乗った時に、乗り遅れた男性客が同様にバスが赤信号で停車したところに走って来て、大声で「乗せろ!」と言っているのが聞こえてきました。しかし、運転手は車外マイクで「この場所でお乗せすることはできません。次のバスをお待ちください!」と言って断っておりました。
すると、その男性はバスの扉を叩いたり、揺らすようなことをしてきました。バスの中にいた乗客の中には悲鳴を挙げる人もおりました。「これ以上迷惑行為を続けると、警察に通報しますよ!」と車外マイクで運転手が言うと、その男性はあきらめて去っていきました。その後、車内では拍手が沸き起こりました。
小生はその暴力的な男性を、運転手が乗せるようだったら、バスから降ろしてもらおうかなと心配をしておりました。その時の運転手の判断は正しかったと思っております。その後、ネットで調べたら、緊急時の場合を除き、停留所以外の場所で乗降できないということを知るに至りました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
|