ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.174 ストレス対処法 皆勤賞のプレッシャー

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No.】 174

【ストレッサー】 皆勤賞のプレッシャー

【内容】    ブログを開設して以来、ずっと毎日投稿し続けているが、1日今より2時間多く働くと困難かもと思ってしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  まだ時間はあるので、ブログを毎日続ける、何かいい方法はないものかと模索してみようと考えてみる

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】 昨年の12月25日クリスマスに本ブログを開設して以来、本日で174日連続しての皆勤賞(?)をしておりますが、今週に途切れる危機がありました。本日のブログがなかなか書けないでおりました。

 

 本ブログ開始当初は、何とか1年間に渡って毎日ブログを書こうという軽い気持ちでスタートしました。当初からの読者の方々は気づかれてると存じますが、初期ブログの解説文は文字数が少なくて、今振り返ると、全く別人が書いているように見えます。(笑)

 

 ストレス解消法に関しての解説をしっかり書かないと、読者の皆さんにこちらの思いが伝わらないと途中で気がつき、平均1000文字数ぐらいの解説文をつけるように心がけております。これが結構小生にとっては負担になっていると最近気がつきました。

 

 今までは病み上がりのため、時短勤務をしておりましたが、体調も安定してきたため、今週の月曜日から木曜日まで4日間試しに2時間多めに働いてみたら、ブログを書く時間に影響が出てしまいました。皆さんのブログの拝読も今までは午後4時くらいから可能だったのが、この4日間は午後6時過ぎからになってしまいました。

 

 気づかれている読者の方もいらっしゃるかと思いますが、直近6日間の「認知の歪み」に関するブログは、No.13からNo.18までの書き直しになりました。それで何とか今週は乗り切ることが出来た次第です。

 

 実際に、今より1日あたり2時間も勤務時間が増えてしまうと、毎日のブログ投稿が困難になるかもしれないなという不安がよぎっています。皆勤賞を続けようという強い気持ちで今までは何とか時間のやりくりをしてきましたが、皆勤賞をうまく続ける何かいい方法はないものかと模索してみようと思っております。

 

皆勤賞は、いつかは途切れるものと考えると開き直れるかも!?

【詳説】 認知の歪み(再編集)

 

 認知の歪みが、思考の中だけで発生しているのなら問題はないのですが、その歪みが言動によって外在化してしまうと、周囲の人たちからその言動の中に認知の歪みがあると気づかれてしまうのは得策ではありません。

 

 何か出来事が起こって、ネガティブに感じるようなことがあった時は、自動思考に認知の歪みが潜んでいる可能性があります。 認知の歪みに気づいた時に、自分で矯正できればそれに越したことはありません。

 

 まず、認知の歪みの10類型の存在を理解したうえで、自分にそういった歪みがあることに気づくことが大切です。過去のブログで認知の歪みの10類型を紹介していますのでご参照いただければ幸いです。

 

認知の歪み10類型

 

1.白黒思考
全か無かの思考とも言われ、少しでもミスがあれば完全な失敗だと考え、オール・オア・ナッシングという考え方をする。
例:テストで100点満点で一問間違えて99点だったので自分はダメな人間と思う
No.168 ストレス対処法 完璧主義は未熟な思考?

 

2.べき思考
他人に対して道徳的に「~べきである」と考えてしまい、怒りの原因になることもある。
例:電車の中ではマスクを着けるべきで、「あなたもマスクをつけなさい」とマスク警察が言ってくる
No.169 ストレス対処法 べき思考は怒りのサイン?

 

3.過剰な一般化
経験や根拠が不十分なまま幅広く一般化した結論を出してしまう。
例:プレゼン資料を批判されて、自分にはプレゼン能力がないと失望する
No.170 ストレス対処法 過度な一般化は矯正困難?

 

4.自己関連づけ
自分ではどうしようもない結果が起こった時、それを自分の個人的責任と考えてしまう。
例:遠足で雨が降ったのは、「雨女の私が参加したからだ!!」と言う
No.171 ストレス対処法 責任を負う自己関連づけ

 

5.結論への飛躍
深読みとは、真実の感情や判断とは無関係にネガティブな可能性を推測してしまう。
例:相手のちょっとした発言で、私のことを嫌っているに違いないと思ってしまう
No.172 ストレス対処法 時間を浪費する深読み

 

先読みとは、十分な根拠もなくこれから起こることの予想をして苦しむ。
例:私は生涯結婚できないと発言する
No.173 ストレス対処法 先読みは錯誤の選択肢?

 

以下の5類型は過去のブログで紹介しています。

 

6.心のフィルター
実際には良いことがあるのに悪いことしか見えないため、全体の印象として悪い評価をしてしまう。
例:発言で大勢から賞賛されても、たった一人の否定的な意見に囚われてしまう
No.56 ストレス対処法 心のフィルター

yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com

 

7.マイナス化思考
自分の長所などの良い点までも否定して短所に考えてしまう。
例:褒められているのに、誰だってできることでバカにされているとネガティブに考える
No.57 ストレス対処法 マイナス化思考

yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com

 

8.レッテル貼り
人物の性格や考え方などを偏見や独断等の主観に基づいて、一方的に評価・格付けで決まった型にあてはめる。
例:たった1回のミスなのに、自分は無能だとレッテルを貼ってしまう
No.58 ストレス対処法 レッテル貼り

yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com

 

9.過剰な拡大解釈、過小解釈(評価)
拡大解釈は、自分の短所や失敗体験などのマイナス面を必要以上に大きく捉えてしまう。
例:他人の手柄を横取りしたのに、自分の貢献を過大視して自分の手柄だと解釈する
No.59 ストレス対処法 拡大解釈

yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com

 

過小解釈は、自分の成功や良いところを極端に小さく考えてしまう。
例:いい成績を取っても、これくらいなことは誰にでもできることと過小に評価する
No.60 ストレス対処法 過小解釈

yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com

 

10.感情の理由づけ
感情だけを根拠に自分の考えが正しいと結論を下してしまう。
例:あいつと話すといつも退屈に感じるので、あいつのことをいい人という人は噓つきだ
No.61 ストレス対処法 感情の理由づけ

yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com

 


いつもお読みいただきありがとうございます。