ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.195 ストレス対処法 気疲れしてしまう性格

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No.】 195

【ストレッサー】 気疲れしてしまう性格

【内容】    初対面の人と会話をする時、話題を考えるだけでも強いストレスを感じ、終了後にドーっと気疲れしてしまう

【分類】    B 人間関係

【効果】   ★★★

【対処法】  人間関係が面倒なのは、他人に対して思いやりがあるからで、自分の心や気持ちをありのままに受け入るのが大切だと考えてみる

【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型

 

【解説】 初対面の人と会話をしていると、話題を考えるだけでも強いストレスを感じてしまい、その後にドーっと気疲れしてしまう自分がいます。相手が気さくにいろいろと話しかけてくれるタイプだとまだいいのですが、相手も小生と同じように話題に困っているタイプだと、お互いに傷を舐め合っているような異様な間が生じてしまいます。

 

 他にもいろいろと人間関係で気疲れをすることがあります。過度に気を使ったり、相手に合わせることでストレスを感じてしまうようです。ちなみに、気疲れとは、心づかいや緊張などのため、精神的に疲れることです。

 

 どのような人が気疲れしやすいかというと、一度決めたら最後までやりぬく責任感が強い人や、あらゆることに全力で仕事をしてしまう完璧主義者、そして、感受性が強くて周囲の人たちを観察して、いろいろなことに気づいてしまいますが、他言できずに抱え込んでしまう人がなりやすいそうです。

 

 その他にも、相手によってキャラを変えて対応していて混乱してしまう人、人の顔色や仕草を気にして自分の本音を我慢している人、何事に対しても良い点と悪い点を考えて、頭の中でいろいろとシミュレーションをして気疲れしてしまう人もいます。

 

初対面の人は、相手の性格がわからないので緊張します。

 

気疲れを防ぐ対処法


気疲れも給料に含まれていると考える
気疲れをした結果、円滑に業務が回っていればよしと考え、その我慢料が給料に含まれていると割り切った考え方をしてみる。


全員から好かれようとは思わなくてもよい
大勢から好かれている人は嫌いだという人が少数ながら必ずいます。そういう人に嫌われても自分の価値は変わらないし、評価してくれる人との時間を大切にした方が得策です。


苦手な人とは距離を取る
人には相性があり、合わない人がいる方が普通です。自分が相手を苦手だと思っていると、相手も自分のことを苦手と思っていることが多いような気がします。挨拶だけにするとか、仕事においては支障が出ない程度のコミュニケーションにとどめ、極力、自分からは話しかけないようにして距離を取った方がいいかもしれません。


睡眠時間をしっかり確保する
睡眠時間については個人差がありますが、自分が満足できる睡眠時間を確保することにより、心身の疲労やストレスが和らぎます。心身ともにリフレッシュしていれば、仕事の効率も高まり、気疲れする頻度が少なくなるかもしれません。


自分ひとりの時間を作る
自分の好きな趣味に没頭したり、ボーっとして何もしない休息時間、外に出て軽くウォーキングをするといった、自分ひとりの時間を作ってストレスを発散して気疲れを癒すのがお薦めです。あらかじめ、カレンダーに予定を書き込んでおけば、その時間帯に人から誘われても、先約があるという理由で断ることも罪悪感がなくできます。

 

 人間関係で面倒に感じるのは、他人に対して思いやりがあり、気を使っているからです。そんな時は自分の心や気持ちをありのままに受け入れるのが大切で、深呼吸をしながら何とか乗り越えていけると考えてみるのもいいかもしれません。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。