【No.】 726
【ストレッサー】 電車の座席で不愉快な思い
【内容】 3人掛シート中央に座ったが、右側の大きな男性がはみ出して、左側の年配の男性が新聞を読み、肘が当たってくる
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 約10分強のじっと我慢を強いられたが、何事もトラブルはなく、無事に会社に到着できたので良しとしようと考える
【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型
【解説】昨日の朝は、通勤電車で3人がけの席の真ん中が空いており座ることができました。しかしながら、いつもとは違った不自由な思いをしました。
小生の右側に座っていた若い男性は、体が大きくて一人用の仕切り棒があるのですが、左腕が小生の座席にはみ出して座っておりました。しかも、スマホを操作しており、振動が小生の方に伝わってきました。
小生の左隣には年配の男性が、肘を張りながら新聞紙を読んでおりました。折りたたみながら読んでおりましたが、やはり右肘が小生の体に新聞をめくる度に触れてきました。そういう環境の中、小生はスマホをバッグから出して手を伸ばしながら見ていると、その年配の男性は迷惑そうな顔をして小生の顔を見てきました。
何か言ってきたら、嫌だなあと思いましたが、何も言われなかったので、そのまま黙ってスマホの閲覧をしておりました。一番の原因は、小生の右隣に座っている体格の大きな男性がはみ出して座っていることで、残りの二人が窮屈な空間で座る羽目になっているのでした。
その年配の男性は小生が悪いというような態度を示したので、少し腹が立ってきましたが、ずっと我慢をしておりました。
20年くらい前までは、通勤電車で新聞紙を広げて見ている乗客は結構おりましたが、今はスマホの普及などでほとんど見ることはありません。今の感覚から当時のことを思い出すと、満員電車の中で新聞紙を読む行為は、周囲の乗客たちに随分と不快な思いをさせていたと思いました。
しかしながら、ほとんどトラブルがなかったと記憶しています。中には、前に立っている乗客の背中に新聞紙を乗せて、広げて読んでいるおじさんを何度か見かけたことがありました。そのテーブル代わりにされた乗客は気づいていないのか、黙って電車に乗っておりました。
そのような自由奔放だった時代を生き抜いてきた年寄に、現在のマナーなど言っても、きっとアップデートはできていないと思うし、言ったところで喧嘩になるだけなので、小生は黙って10分強の時間を我慢して過ごしておりました。おそらく、注意したところで逆ギレされて言い争いになるのが関の山で、この間もバスの中で同様な言い争いを見かけたばかりでした。
大変不愉快な思いをした電車の中でしたが、何のトラブルもなく、会社に到着できたのはよかったと思います。このことは、会社の同僚達との雑談として話すことになりそうです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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