【No.】 537
【ストレッサー】 駅で迷惑行為をする乗客
【内容】 駅員の指示に従わず、駅構内を走ったり、電車に飛び乗る乗客を見て呆れてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 迷惑行為を公然とするモラルの低い人は、思考や行動もモラルが低いので、関わらないで距離を取るのが無難と考える
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】自宅の最寄り駅は朝のラッシュアワーになると、信じられない光景が見受けられます。駅の構内を10人以上の人たちが、あっちこっちと運動会のように走り出すのです。それも一方向ではなく多方向なので、歩く人たちは注意しながら歩かないといけません。構内放送で、「危険ですから走らないでください」と駅員が注意喚起をしてもお構いなしです。
さらに、身体障害者やお年寄りが歩いていても、遠慮することを知らないようです。今までに何回か走っている人が歩いている人にぶつかっても、謝罪なくそのまま逃げるように走り去って行く姿を目撃しました。
最悪だったのは、お年寄りの女性にぶつかって倒れたにも関わらず、謝罪もなくそのまま知らん顔して去っていった若い男性がおりました。周囲にいた良心のある客が数人集まって、お年寄りが立つのを手伝っていましたが、小生は改札口にいる駅員を呼んできました。
なかなかそのお年寄りは立つことができないようで、ケガをしたのかもしれませんでした。小生は通勤途中だったため、後は駅員に対応を任せてその場を去ることになり、その後、お年寄りがどうなったかを知ることができませんでした。もし、そのまま病院に行くようなケガを負っていたとしたら、被害者が全額負担するのは残念なことだと思いました。
小生も昨日は、会社の最寄り駅で電車を下車してエスカレーターに乗ろうと並んでおりました。発車メロディーが終わって駅員が、「これからのご乗車はご遠慮ください」とアナウンスをしておりました。
すると、若い男性がものすごいスピードで階段を駆け降りてきました。そして、あと3人くらいでエスカレーターに乗ろうとしていた小生にぶつかってきました。その男性はぶつかっておきながら、小生に何の謝罪もなく、そのまま電車に飛び乗ろうとしておりました。
同時にドアが閉まり、彼の背中の黒いリュックサックがドアに挟まっている迷惑な姿を晒していました。ぶら下がっている赤いヘルプマークがむなしく揺れておりました。援助や配慮を必要としている人が赤いヘルプマークをつけると理解していたので、このような使い方をされると、残念に思いました。
ドアが再び開閉されて、彼のリュックサックはドアから解放されましたが、電車の出発が遅れたのは言うまでもありません。
駅で迷惑行為を公然とする人たちは、「自分はモラルが低い人間です」と宣伝をしているように見えます。残念なことに本人はそれに全く気がついておりません。そういう人たちを見かけたら、関わらないで距離を取るのが無難なのかなとつくづく感じています。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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