【No.】 532
【ストレッサー】 駅の非常停止ボタン乱用
【内容】 電車の乗降時に私物をホームと電車の隙間に落として、非常停止ボタンを押す人がいると聞き、驚いてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 落として困るものは、電車乗降時に必ずバッグの中に入れるようにし、バッグも隙間より大きいショルダーかリュックにする
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】最近、駅で非常停止ボタンが押されたということで、電車がストップすることが頻繁に起こっております。それもホームドアのある駅でなぜだろうと、ずっと不思議に思っておりました。ホームドアは、乗客がホームから線路に転落防止のためにあると思っているからです。
一昨日の朝、勤務先の最寄り駅で電車から降りて、プラットホームを歩いていたら、「スマホをホームに落とす人が増えていますので、十分注意してください。」というような場内アナウンスが入りました。
ホームドアがある駅で、非常停止ボタンが押される原因のうちのひとつがわかったような気がしました。ネットで検索してみたら、私物をホームと電車の隙間から線路に落として、非常停止ボタンを押す人がいるようです。
そういう人は、ホームにある非常停止ボタンが押されると、周囲にいる電車がすべてストップしてしまうということを知っているのかなと思いました。結局、後続する電車もすべてストップしてしまい、ダイヤが大幅に乱れることになります。
ホームにある非常停止ボタンは、人の生命に関わることや危険を感じた時に限られるという啓蒙活動が必要に思いました。万一、線路に私物を落としてしまった場合は、絶対に線路には降りずに、駅員に必ず連絡を取って対応してもらうというのがルールのようです。ラッシュアワーだと、その場での対応は難しいそうです。
小生は、私物を線路に落とした経験がないのですが、特にスマホは気をつけています。電車の乗降時には、本当に面倒ですが、スマホをバッグの中に必ず入れるようにしています。予期しないでぶつかってくる乗客が少なからずいます。
降りる人がまだいるのに、平気で電車に乗ってくる人もおります。そういう人にぶつかってスマホが線路に落ちても、責任を取ってくれるような相手ではありません。スマホを手に持っていた方にも問題があると言われる可能性があります。
スマホを線路上に落とした時の最悪のケースは、電車にひかれて壊れたり、どこかに行ってしまったり、雨が降ってきたら水没になることもあるでしょう。そう考えたら、スマホを絶対に落とさないという前提で考えてみたのでした。
その結果が、電車乗降時にはスマホをバッグの中にしまうでした。スマホを入れたバッグも落ちないように、マチが10センチ以上のショルダーバッグかリュックサックを使用しています。バッグを落とした時に内容物が出ないように、チャックや留め具を必ず閉めることも忘れていません。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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