【No.】 606
【ストレッサー】 次々と降りかかる睡眠妨害
【内容】 妻の出勤時間が早くなり、4時半から生活音が発生して、睡眠の妨げになってしまっている
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 ベッドの枕を反対の位置に変えて、生活音の音源から距離を取ることで、逆2乗の法則で生活音の影響を小さくできる
【ストレッサー型】 5 ヘトヘト疲労困憊型
【解説】今月に入ってから、頸痛を和らげる薬を整形外科より処方され、頸痛の方は痛みが和らいだのですが、薬の副作用によって睡眠時間が短くなってしまいました。1週間服薬後、医師の判断で服薬中止になりました。
その後も、妻が自宅に帰らなかったり、運転免許の更新のストレスなどから睡眠不足が続いておりました。運転免許更新を境に、土曜日と日曜日には久しぶりに6時間以上の睡眠が取れるようになり、元の状態に戻るのかなと一息ついておりました。
ところが、また新たな睡眠を妨げそうなことが起こりました。妻の勤務時間が今週より早番になり、朝7時からということになりました。一昨日の朝は4時半頃に時計のタイマーの音が大きく鳴り響いて聞こえてきました。そのことが影響して、小生も5時すぎに目覚めてしまいました。睡眠時間が5時間半しか取れずに、嫌な1週間のスタートを切ることになりました。
一昨日の夜には、妻に目覚まし時計の音量はもう少し小さくならないのかと聞きましたが、音量調節が効かないようでした。「目覚ましが鳴ったらすぐに止めてよ」と頼んでおきました。
しかし、目覚ましだけでなく、妻が出勤するまでの生活音も気になります。小生の寝室の隣にあるリビングルームには、廊下との境にドアがあるのですが、ドアを閉めることにより、小生の寝室への生活音の影響は小さくできるので、ドアを閉めてもらうように頼みました。
さらに、小生はふだんは南西向きに枕をして寝ています。これだと、リビングルームに近くて、壁を挟んで1メートルの距離しかなく、生活音の影響を受けやすいと気づきました。
中学生の時に学んだことですが、光は距離の2乗に反比例(逆2乗の法則)すると言われております。たとえば、距離が2倍になれば、明るさが1/4になります。さらに、距離が3倍になれば、明るさが1/9になります。
音にも逆2乗の法則があてはまるかどうかはわかりませんが、音源から遠くに離れれば、音が小さくなることは経験則で知っております。今回、この自然界の法則を使おうと思いました。
そこで、一昨日の夜は枕を北東側にして寝ることにしました。ベッドの長さが約2メートルあるので、音源から約3メートル遠くに離れる試みをしてみました。その結果、3倍の距離になるので、生活音が計算上は1/9になります。
そして、昨日の朝、妻が出勤で出かける時に、かすかな音がしたような記憶があるようなないような状態で、6時にセットした目覚ましアラームで目を覚ましました。睡眠時間も6時間40分ほど眠れて、しばらくはこの北東枕を続けてみようかなと思いました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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