【No.】 213
【ストレッサー】 目覚まし時計で強制的起床
【内容】 目覚まし時計のうるさい音に強制的に起こされたが、目覚めが悪く、日中の作業もうまく進まずイライラしてくる
【分類】 F 生活リズム
【効果】 ★★
【対処法】 知人より教えてもらった「自己覚醒法」を試してみて、目覚まし時計に頼らず自然に起きれるようにしたい
【ストレッサー型】 5 ヘトヘト疲労困憊型
【解説】 最近まで、6時にセットした目覚まし時計のうるさい音に、毎日のように無理やり起こされているので、目覚めが悪くてしばらくは頭の中がボーっとしていました。身体は目が覚めているのでしょうが、頭の中がまだ寝ているような状態で、コーヒーを飲むことでようやく頭が半分起きるような感じです。
特に、深い眠りから突然起こされた日の、仕事の作業効率が眠気のために低下しているような感じもあります。おまけに、昼食後に何度も睡魔に襲われることもあり、その度に手をつねったり、軽いストレッチをしたり、どうしても我慢できない時は、少し休憩を取ってコーヒーを飲んでいます。
こういう話を知人に話したところ、「自己覚醒法」という方法があり、目覚ましが鳴る前に自然に起きる方法ということで勧められました。訓練によって体内の中に目覚まし時計を作るような感覚でコントロールできるようになるそうです。
就寝の直前に、起床する時のイメージを頭の中で浮かべながら、起床時刻を何度も繰り返してつぶやくことをします。例えば、「明日は6時に起きよう」と単純に思うだけでよく、「6時に絶対起きなければならない」とか「6時に起きられなかったらどうしよう」と思うと、それがストレスになって中途覚醒の原因になってしまうそうです。
モノは試しで、ここ1週間ほど実行しています。念のために、これ以上寝坊すると支障が出る7時に目覚まし時計をセットして予防線をはっています。今のところ、5時から6時の間に自己覚醒をしています。睡眠時間にすると、5時間半から6時間半とけっして長くはありませんが、目覚まし時計で強制的に起こされるよりは目覚めがいいです。
自然に起きることができれば、起床後の気分がよくなっていい目覚めができます。そして、日中の睡魔に襲われる頻度も少なくなったような気がしますし、作業効率が高くなったような気がします。
他にも、二度寝をしなくなったり、朝に時刻通りに起きるというプレッシャーから解放されてストレス耐性がつくとか、仕事においても集中力が長続きする効果があるそうです。
ただし、この「自己覚醒法」は、人が自然に起きる朝の時間帯にしか機能しないそうです。夕方5時に寝て深夜11時に起きるというようなことには使えないみたいなので、注意が必要とのことです。
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