【No.】 122
【ストレッサー】 エレベーターに挟まれ絶叫
【内容】 急にエレベーターのドアが閉まり、若い男性が挟まれるや否や、「痛~いなあ!!」と大声で叫んだので驚いてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★
【対処法】 雑居ビルのエレベーターでは、お互いに顔を知らない中で、世間にはいろいろな人がいるなぁと苦笑いするしかない
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】 昨日の朝の出来事でした。雑居ビルの1階でエレベーターを小生は3番目に並んで待っておりました。エレベーターが1階に着いて5人の方が降りました。全員が降りた後に、最初に年配の男性が操作盤の前に位置を取るのが見えました。そして、2番目の若い男性が中に入ろうとしたところ、急にエレベーターのドアが閉まって、その男性は挟まれるや否や、「痛~いなあ!!」と大声で叫んだのでした。その衝撃でドアは再び開きました。
小生はその男性の叫び声に驚いてしまいました。明らかに、操作盤の前にいる年配の男性に対しての叫びのように聞こえました。『なんでドアの開閉を操作するボタンで「開」を押してくれないのか?』という不満のようでした。しかし、その年配の男性は無頓着でおとなしい感じの人で全く無反応でした。
そもそも、エレベーターの操作盤の前に立っている人が、ボタンを押す義務はないと小生は考えています。ただ、小生は操作盤の前に立った時は、できるだけ操作するようにしていますが、これはあくまでも思いやりでありボランティアです。そして、時間が経過すれば自動的にドアが閉まるのがふつうのエレベーターなので、乗る時はいつドアがいつ閉まっても対応ができるように心の準備ができています。
その若い方の男性はスマホを見ながらよそ見をしていたみたいで、金属のドアにモロに挟まってぶつかってしまったようです。よく気をつけていれば、ドアが閉まりそうな時にはドアの安全装置に触れるだけでドアは開くように設計されています。すべて自業自得でその若い男性に問題があるような気がしましたが、他人のせいにするとは困ったものです。
険悪な雰囲気の中、若い男性は何かブツブツ言いながらもエレベーターは昇って行き、4階の福祉施設で降りました。小生は5階で降りて、年配の男性は9階の内科クリニックに用事があったようでした。雑居ビル独特の、お互いに誰かわからない中、もし、年配の男性がうるさいタイプだったら、大喧嘩が始まっていたかもしれないと考えたらゾッとしてしまいます。
そう言えば、3カ月くらい前の話ですが、帰り際に同じエレベーターに乗った時、独り言をペラペラ喋る若い男性が乗っており、同僚の女性が気味悪がっている表情に気がつきました。その後、最寄り駅まで、彼女の気持ちに寄り添って会話をしたことがありました。それは1度だけですが、雑居ビルの閉塞感漂うエレベーターではいろいろと予期しないことが起こるものだなと思いました。
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