【No.】 136
【ストレッサー】 うるさいスピーカー購入
【内容】 ディスカウントショップでUSBメモリーの音楽が再生できるスピーカーを購入したが、音がうるさくて困ってしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 途中で音量調節しても、電源を切るとまた最大音量で再生が始まって周囲の人が驚くので返品返金対応してもらう
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】 昨年末の話になります。ディスカウントショップで、無名のメーカーのスピーカーが税込1100円で山積み販売されていました。同じような仕様の他社製品が4000円程度するので、割安感がありました。さらに、USBメモリーに入っているMP3ファイルを読み込んで再生してくれることが気に入りました。
ちょうど売り場に女性店員さんがいたので、製品保証の件と何でこんなに安いのか質問をしました。保証については箱の中に保証書が入っているのでその内容に従いますという回答で、安いのは大量仕入れのためということでした。そこで試しに1つ購入してみました。
自宅で早速聞いてみたら、大きな問題が2点ありました。
❶保証書がついていない
❷初期音量が最大値になっていて騒音レベルでうるさい
(再生途中で音量を下げることができるが、一旦電源を切ってしまうと、また、音量が最大値に戻ってしまう)
家族の者が帰ってきたので聞かせてみたら、音量の大きさにびっくりした顔で嫌悪感を示したので、これはもう返すしかないと思いました。保証書のない電化製品を買ったのは初めてだったので、明らかに店員さんの言っていることと相違があったため、返品かつ返金対応をしてもらおうと腹を決めました。
その日の夜、同じ商品をネットで調べたら、取り扱っているサイトが2ヶ所ありましたが、いずれも「取扱中止」になっていたのが不自然でした。また、メルカリで同じ商品の出品がやたら多いのが目立っていました。そして、包装箱に記載されている問い合わせ先のQRコードで、本商品の取扱代理店のホームページを見たら、完全に跡形もなく抹消されているような印象を受けました。その代理店名は間違いなかったのですが、これは何のためのQRコードなの?と思いました。
さらに、小生の購入したスピーカーとは型番違いの、同じメーカー品が初期設定の音量が最大値でうるさくて使い物にならないという口コミを見つけました。もしかしたら、設計ミスだったのかな?と思いました。交換してもらっても、またその交換品が不良だったらという嫌な予感がよぎったのでした。
翌日の午前中、あらかじめお店に電話をした方がいいと思い、商品の保証についてあらかじめ店員さんに確認したが、保証書が入っていなかったのと、商品が不良品のようだということで返金で話がつきました。商品購入前に保証について確認しておいてよかったと思いました。「安かろう悪かろう」ということわざを思い出しました。
今回の「安かろう悪かろう」で得た教訓として2つありました。
❶電化製品は必ず保証書のついた商品を買う
❷購入前には店員さんにアフターサービスについて確認する
いつもお読みいただきありがとうございます。