ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.165 ストレス対処法 有名企業のサクラ行為

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No.】 165

【ストレッサー】 有名企業のサクラ行為

【内容】    有名企業のサクラ行為に驚くとともに、学生時代に詐欺にあったことを思い出して嫌な気分になる

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★

【対処法】  サクラを使い、顧客に価値判断を誤らせて商品を販売すると日本では詐欺罪が成立するので、気づいたら関わらないようにする

【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型

 

【解説】 昨日の朝の報道番組で、リクルートが学生向けオンラインセミナーでの質疑応答コーナーにて、同社社員が参加学生を装って質問を投げかけていた「サクラ」行為があったというニュースを見て驚きました。

 

 そもそも、「サクラ」とは、イベント主催者や販売店に雇われて、一般のお客の中に紛れて特定の場面やイベント全体を盛り上げたり、商品の売れ行きが良い雰囲気を偽装したりする偽物の客のことを指す言葉です。

 

 このように詐欺まがいのことをする人に対して、日本人にとって、とても大切な花である「」と同じ名前で言って欲しくないと思うのは小生だけでしょうか?


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 小生が生まれて初めて「サクラ」を目撃したのは、小学校4年生の当時住んでいた地元の夏の盆踊りでした。同級生一家がソフトクリームの露店を出しており、末っ子の同級生が店番をしていました。

 

 店頭には、客のふりをした同級生の上の兄貴二人が、ソフトクリームを「うまい、うまい」と食べながら、宣伝活動をしていました。すると、小生といっしょに行った同級生がみんなソフトクリームを友人割引もなく表示価格で購入していました。

 

 小生はと言うと、子ども心の全くわからない両親のせいでお小遣いをもらえずに、友人たちが美味しそうに食べている姿を恨めしそうに眺めていたと思います。「食い物の恨みは怖い」と言いますが、未だにこの出来事を鮮明に覚えています。

 


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 その後、さまざまな「サクラ」を目撃しましたが、気づいたら関わらないことが一番だと思います。と言いながらも、「サクラ」と思しき詐欺師により、学生時代に英語教室まがいの詐欺に遭い、30万円近くのお金を騙された経験もあります。

 

 そして、今から5年くらい前の話になります。いろいろとビジネス講座を受けてみようと無料体験の後に、その会社でいくつかの受講をしました。すると、同じ講座を受講している人からGoogleマップの口コミの話を聞きました。

 

 その会社のGoogleマップの口コミにおいて、講師が本名で受講生になりすまして、★5つの評価でその会社を褒めており、まるで宣伝活動のような内容でした。社員が自社の宣伝活動をGoogleマップの口コミに記載するのは禁止事項になっています。

 

 最初は本人の名前を語った別人の仕業と思いましたが、事実を本人に確認できる立場のオーナーのコメントも内容を絶賛しており、明らかに会社ぐるみの行為でした。さらに、他の講座の講師があとふたりも仮名ではなく本名で同様な行為をしていました。中には「企業コンプライアンス」の講座を担当している講師の名前もありました。

 

 そのうちに、受講生か元受講生かわかりませんが、「講師による受講生なりすまし投稿を暴露」する人たちが、その会社のGoogleマップの口コミに参加が始まって炎上状態になりました。小生もその会社が信用できなくなったので、すぐに受講をやめることにしました。

 

明るい表情のサクラには裏の顔があります。

 それから約1年後には、その会社の受講教室は閉所に追い込まれました。受講生が極端に減ってしまい採算が合わなくなったという噂でした。


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