【No.】 109
【ストレッサー】 突然の上司との面談
【内容】 連絡ミスで突然の上司との面談が設定され、事前にわかっていれば相談内容をあらかじめ準備できたと残念に思う
【分類】 D 仕事
【効果】 ★★★
【対処法】 面談後、小生に連絡をするのを忘れていたと上司より謝罪があったが、臨機応変な対応ができた自分を褒めてあげたいと思う
【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型
【解説】 面談予約が入っていたのを知らなかったのは小生だけで、単なる連絡ミスがあったようです。このようなことは今までに数多く経験しているし、臨機応変に対応する能力が自然とついたようです。今さらどうでもいいことなのかもしれませんが、若い頃は「突然の出来事」に結構苦労したのかなと思っています。
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最初の「突然の出来事」は、小学校3年生の時の2学期が始まった9月のことだった記憶があります。突然、担任の先生から小生が転校すると言われて、黒板の前に立たされてクラス全員の前でお別れの挨拶をすることになりました。親からは転校のことは一切聞いておらず、何をその時挨拶したのかはよく覚えていませんが、そのまま早退させられて荷物を纏めて自宅に帰ることになりました。
帰宅すると、すでにタクシーが止まっており、「間に合ってよかった」と母が慌てており、後部のトランクがいっぱいになるほどの荷物と弟といっしょにそのまま母の実家に向かいました。車内でいろいろ聞こうとしたら母に止められ、結局、母の実家で転校する理由を聞かされました。
子ども心にも、毎日父母が夫婦喧嘩をしているのはわかっていましたが、こういう結末になるとは思わなかったです。翌日に母が実家の通学圏の小学校に転校手続きをしたら、「今日から来てください」と言われて、午前中でしたが突然、転校先の小学校に通学になったという慌ただしさでした。
母方の祖父母と母の弟の叔父といっしょの暮らしになりました。学習塾にも通わせてもらって、新しいクラスメイトともうまくいって、小生としてはしばらくは充実した幸せな時間が流れていたと思います。ところが、わずか3カ月でその生活が壊れてしまうとは、その時は夢にも思いませんでした。
12月のある日に父が迎えに来て母の気持ちが変わってしまい、突然、3学期から元の小学校に出戻りということになりました。そして、懲りない夫婦喧嘩が毎日のように復活し、大人の都合によっていろいろと振り回される、小生のその後の「波乱の人生」の幕開けと思えるような出来事だったのかなと、今振り返るとそんな気がします。
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