【No.】 155
【ストレッサー】 女性をじっと見つめる男性
【内容】 同じマンションに住む男性が、女性を見かけると顔をじっと見つめるクセがあり、身内が被害を受けてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 相手がじっと見つめてきても視線を合わせないのと、マスクや帽子を着用して相手に顔がほとんど見えないようにする
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】 今住んでいるマンションでは、15年くらい前に困った男性がいるという噂がありました。その男性は女性を見かけると顔をじっと見つめるクセがあるということでした。何人かの女性に被害が出て、年長者が直接本人に注意したということでした。その男性の名前を聞いたような気がしますが、記憶から完全に消えてしまいました。
そして、10年くらい前、同一人物かどうかは定かではありませんが、当時のマンションの管理会社担当アシスタントの女性の顔をじっと見つめるクセがある男性がおり、いろいろとちょっかいを出そうとして困っているという話を聞きました。
きっと男性の一方的な片思いで、女性個人の携帯電話番号を聞こうとしたり、メールアドレスを聞こうとしたりしたそうです。顔も知らない他人の恋愛話には興味がなかったので、その時は聞き流していました。
ところが、最近、同一人物かどうかはわかりませんが、家族の者が顔をじっと見られる被害に5回程遭ったという話を聞きました。男性に対しては顔をじっと見ることはしないようなので、小生はその男性の顔を知りません。
女性の顔をじっと見つめるだけで、今のところそれ以上のことは何もしないのですが、じっと見られた本人にとっては、不安になり不快な感情を抱いて気持ちが悪いと、気分を害してしまっています。「他人の顔をじっと見つめる」のが犯罪であれば、警察に連絡ができるのですが、きっと犯罪にはあたらないのでしょう? 仮にスマホで録画しても、相手が顔ではなくスマホや違う場所を見ていたと証言されたら立証も困難です。
となると、これは被害者側の方で対応策を考えなければならないのかなと思いました。そこで、家族の者には下記4点のアドバイスをしました。完全武装すれば、見つめる方もつまらないだろうということを考えました。
❶男性がじっと見つめてきても相手にせず、視線を合わせない
❷マスクをかけることで顔の半分が隠れる
❸帽子を被って髪の毛と額を隠す
❹マンション内ではサングラスをかけて目を見せない
家族の者は❶と❷と❸を実行していますが、それでも怖いというので会社からの帰宅時は、エレベーターには乗らずに階段を使用しているということです。❹は加害者には有効でも他の住民からは不審者に見られてしまうかもしれません。
今のところ、ここ数カ月はその困った男性とすれ違うことがないということなので、様子を見ています。
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