ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.248 ストレス対処法 大学進学も授業料払えず

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No.】 248

【ストレッサー】 大学進学も授業料払えず

【内容】    せっかくアルバイトで稼いだお金を、2校分の入学金を支払うことになって、授業料のお金がなくなってしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  大学独自の奨学金制度に何とか救われたが、今後の生活費や授業料を自分で稼がなければならない運命だと考えるしかない

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】 浪人中に住み込みのアルバイトをしながら、予備校に通うつもりが三日坊主で通えなくなりました。紆余曲折しながらも、何とか大学受験に合格することができました。受験料と入学金、授業料をアルバイトで稼いだつもりでしたが、大きな誤算がありました。

 

 何校か合格して、入学金の無駄な支払いが生じないように、運よく綱渡りができたのです。ところが、最後の最後になってうまくいかなくなりました。B大学に入学金を払うことになりました。

 

 A大学受験学部の過去3年間の合格最低点が全く同じ点数で、その点数よりも自己採点が1点足らなかったことで、まさに「1点に泣く」状態なので半分以上諦めていました。

 

 運が悪いことに、A大学の合格発表日の前にB大学の入学金締切日だったために、A大学が不合格だったことを考えると、B大学に入学金を払わざるを得ない状況だったのです。

 

 A大学はダメだと思っていたので、合格発表当日は見にいかなかったのです。しかし、3日遅れで見にいったら、小生の受験番号があったので驚きました。何かの間違いだと思って、何度も何度もほっぺをつねっていました

 

 後日、公式に聞いた話だと、合格最低点が例年よりも6点低くなったということがわかり、みんな異口同音に国語がすごく難しかったと言っていました。(小生もサイコロを4回投げて運よく3問当たりました!!)

 

 結局、A大学とB大学の2校分の入学金を支払ってしまい、A大学の授業料を支払えなくなりました。公的な奨学金は申し込む予定ですが、授業料の支払いには間に合いません。そこで、大学の担当窓口に母子家庭で授業料が払えない旨を相談しました。

 

 すると、大学独自の奨学金制度があるので、申し込むようにアドバイスをされました。その結果、1年間の授業料を無利息貸与ということになり、返済は卒業後に10年間で分割返済ということになりました。

 

 これとは別に、公的な機関からも奨学金を毎月受けることが決まりました。約10%弱が給付で返済不要、残りの90%強を無利息で卒業後15年間で分割返済という条件でした。

 

まさか合格しているとは思わず、発表当日には行きませんでした。

 

 今で言うと、「親ガチャ」のせいで大学生になったとたん、借金人生が始まりました。スタートは何とか奨学金に助けられましたが、生活費と2年目からの授業料は自分で稼がなければならず、まさに「苦学生」だったと当時から思っており、これも運命なのかなという諦めもありました。

 

 浪人時代の住み込みのアルバイトは辞めて、母の実家に引っ越して居候させてもらったのはせめてもの救いだったのかなと思いました。元野良犬だった栗毛の老犬の朝の散歩は、小生が担当することになりました。

 

 弟がいろいろと芸を教えていました。変わった芸としては、「腕立て!!」と言うと、腕を人間のように曲げることはできませんが、前足を伸ばしたまま腕立て伏せのまねごとをするのです。なんだかんだ10種類ぐらいの芸を習得していました。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。