ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.306 ストレス対処法 エスカレーターの事故目撃

当ブログは広告を利用しています

No.】 306

【ストレッサー】 エスカレーターの事故目撃

【内容】    エスカレーターの事故で、老人が四つん這いになって動けない姿を見て、危険な乗り物かもしれないと思う

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  エスカレーター上を歩いて転ぶといった事故は想像以上に起こっており、左側に立ち止まって利用するのが無難と考える

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】 この間の日曜日、電車に乗ろうと最寄り駅に行きました。改札から入ってプラットホームに降りる階段に向かって歩いていたら、手前にある登りエスカレーターの終了地点の平らな場所で、高齢男性が四つん這いになって倒れていました

 

 エスカレーターは緊急停止ボタンを誰か押したようで、大きなブザー音が鳴り響いていました。慌てて駅員が走ってやってきたので、駅員に任せて小生は階段を降りてプラットホームに降りていきました。

 

 小生が乗ろうとしていた反対側の電車が到着しました。電車から降車したうちの10人くらいの人たちが、隣に階段があるにも関わらず、ブザー音が大きく鳴り響いている停止中のエスカレーターを歩いて昇っていく姿を見ました。上にいた駅員が慌ててプラットホームに降りてきて、エスカレーターに乗らないように乗客に声をかけておりました。

 

 そのご老人がどんな経緯で四つん這いに倒れたのか、その時を目撃していないため詳細はわかりません。四つん這いになったまま何もできずに、そのままの状態でいるということは、立つことができないくらいの負傷をしてしまった可能性があるかもしれないと思いました。

 

 ふだん何気なく使っているエスカレーターですが、意外と危険な乗り物なのかもしれないと思い、調べてみました。日本エレベーター協会の調査では、エスカレーター上を歩いて転ぶといった事故は、2018年と19年の2年間に全国で800件以上も起きたそうです。1日に1件以上起きている計算になりますエスカレーターは歩くことを想定して作られておらず、手すりにつかまり立ち止まって利用するように協会は呼びかけているそうです。

 

 今から2年前に、「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」が話題になりましたが、最近の調査によるとあまり効果がなく、埼玉県では未だにエスカレーターを歩行をしている人の割合が変わっていないと報道番組で見ました。

 

 小生個人の考えとしては、エスカレーターを歩行して転んでケガをする可能性もあるし、周囲にいる人を巻き込んで治療費などを弁償することを考えると、もったいないことだと思い、おとなしく左側に立ち止まってエスカレーターを利用しています。

 

転んで四つん這いになって動けないご老人を見て驚きました。

 

 本当に急がなければならない時は、階段を一段置きに昇った方が速いということを確認しています。エスカレーターを歩行するかどうかは、個人の考え方もあるので、それはそれで尊重したいとは思いますが、万一、事故を起こしてしまった時は、逃げないで真摯な対応をしていただきたいと願っています。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。