【No.】 328
【ストレッサー】 自分の常識とは違う出来事
【内容】 自分の常識とは違う出来事には、誰にも質問する機会もなく、失敗してから気づくことが多いので悩んでしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 相手が常識とは違うのでやむを得ないが、同じ間違いをする人がいるかもしれないので、相手に勘違いした旨伝えておく
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】 9月中旬より大学に通い始めましたが、後期は10月から始まるものと小生は勘違いしておりました。高校などでは4月から前期、10月から後期と言っているのが普通だったので、大学独自の暦があるとは誰も教えてくれませんでした。
後期から「保健」の科目を選択しており、2日分欠席をしてしまいました。大学の教務課には、紛らわしい旨伝え、勘違いしてしまったことを報告しました。
小生にはこのように常識として思い込んでしまうと、誰にも質問する機会もなく、失敗してから気づくことが時々ありました。自分の常識とは異なることがあって、事前に気づいた時は、周囲の人たちと情報共有を心がけています。母校では、現在は4月からは春学期、9月からは秋学期と名称を変えているようです。
ところで、クラスメートたちは、小生の2カ月にわたるレタスの収穫と温泉ホテルのアルバイトの内容に興味を持ってくれました。小生はカリキュラムをうまく組んで、木曜日には授業を入れずに週休3日制を実現していました。それ以降、いろいろな人から誘われていっしょにアルバイトをする機会に恵まれました。
カウンターを用いて通行人を数える交通量調査や器具を用いて配管の傷をチェックするアルバイトを短期で3~4人でしました。お歳暮の時期は、授業終了後に3人で運送センターでのアルバイトをしました。持ち込まれた荷物を全国の地域ごとに大きな袋に入れる仕事でした。
荷物の取扱が雑で、箱が変形したり、内容物が箱から飛び出していることもありました。今ではそんなことはあり得ないと思いますが、当時としては荷物を大切に扱うという認識がなかったと思います。12月いっぱいそこでアルバイトしました。
元日からは定期試験勉強を開始しました。過去20年間の試験問題集が大学の近くの本屋さんで売っていました。その過去問題集に掲載されている先生の講義を選択するのが、楽に単位取得をする早道でした。
過去の試験問題集を見てみると、毎年同じような問題を出している先生がいたり、毎年三者択一の問題を出している先生がいたり、いろいろと分析をして楽しんでおりました。三者択一の論文形式の問題を出す先生は、あらかじめ3つの解答を作成しておけば、必ず3つのうちのどれかが出るという法則を発見しました。
小生は試験問題の予想屋になっていました。もちろん、ギャンブルみたいなもので自己責任でしたが、3年間で1度も外さなかったのです。 (卒業試験は諸般の事情で中止) 大学の定期試験は1月下旬頃からスタートで、2週間ぐらいの期間だったと記憶しています。
ほとんどの授業は出欠を取らず、本当に一発勝負でした。ドイツ語文法の試験は前年度と全く同じ試験内容でビックリしました。そして、試験終了後にドイツ語文法の先生が亡くなったということを聞きました。初年度の試験ではすべて無事に単位取得ができました。
定期試験が終わると、入学試験を迎えます。試験監督補助のアルバイト募集がありました。小生は全学部に応募したところ2学部で当選しました。日給が15000円もらえるので競争率が高かったです。毎年のように全学部に応募しましたが、当選したのは1年生の時の2回だけでした。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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