ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.63 ストレス対処法 極度のドキドキ緊張感

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No.】 63

【ストレッサー】 極度のドキドキ緊張感

【内容】    過大な緊張感がやってきて、身体がこわばりうまく動かなかったり、震えが止まらなくなったりしている

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  ストレッチや「4・2・8呼吸法」を試み、ダメならば、横になって少し休んでみる

【ストレッサー型】 2 オドオド自信喪失型

【解説】 428呼吸法(ゆったり呼吸が本での名称)とは、渡部芳徳著「精神科医が教えるストレス、不安,落ち込み、憂鬱な気分を解消する最善の知恵とコツ」という本で紹介されていました。幸福感をもたらすセロトニンが増えて精神的なストレス緩和につながると記述されていました。また、2秒呼吸を止めるのがむつかしい人は止めなくてもかまわないという優しさが気に入りました。

 

 似たような呼吸法として、448呼吸法と478呼吸法というのをネット検索で見つけました。空気を吸う時間と吐く時間が共通で、息を止める時間が違うということがすぐに気がつきました。3種類の呼吸法の比較表を作成しましたのでご参照ください。自分に合った呼吸法を選べばいいのかなと思います。

 

各呼吸法の比較表

 

このまま倒れてしまったらどうしよう??

 

【参考】 コーピング(ストレス対処法)の種類

 

 コーピングの種類については諸説あるものの、ストレスになる問題そのものを解決したり、自分の認知を変えたり、他者に相談したり、問題から離れて気晴らしをするという視点で分類してみました。こういう分類をしてもあまり意味がないような気もしますが、そもそもコーピングって何?という方もいらっしゃると思います。

 

 英語では「coping」と表記され「対処」を意味します。心理学ではストレスコーピングといい、単にコーピングともいいます。ストレスの元(ストレッサー)へ上手に対処する方法のことです。 専門的な言葉は本ブログではあまり使いたくないので、コーピングよりも「ストレス解消法」ということで紹介しています。

 

❶問題解決型コーピング

ストレスの原因となって直面している問題の解決を目指したり、具体的な対策を立てることでストレスを解消するものです。うまくいけばストレスを根本的に解消できる可能性が高いです。

 

❷情動焦点型コーピング

ストレスの原因となっている問題そのものではなく、問題に対する自分の認知や感情に焦点をあてて、意識を変化させ気持ちに整理をつけてストレスの解消をします。

 

❸社会支援探索型コーピング

家族、友人、上司や同僚など身近な人に、悩みや不安を打ち明けてストレスは軽減するとともに、解決に向けてのアドバイスを得ることによってストレスを解消するものです。

 

❹ストレス解消型コーピング

問題から離れてリラックスやリフレッシュで気晴らしをすることで、ストレスを解消するものです。

 

 

 

【予告】

 

明日より1週間は、「自動思考記録表」を添付した企画を予定しています。

 

No.64 ストレス対処法 ソフトの叩き売り(2月26日予定)

No.65 ストレス対処法 スーパー閉店(2月27日予定)

No.66 ストレス対処法 歯ぎしりの乗客(2月28日予定)

No.67 ストレス対処法 バス乗車時のもたつき(3月1日予定)

No.68 ストレス対処法 電車乗客の騒ぎ(3月2日予定)

No.69 ストレス対処法 最後の1個買い逃し(3月3日予定)

No.70 ストレス対処法 図書館の貸出ミス(3月4日予定)

 

※タイトルは変更する可能性もありますのでご容赦ください。