【No.】 78
【ストレッサー】 度重なる睡魔襲来
【内容】 昨夜の睡眠不足で、何度も眠気に襲われて困っている
【分類】 F 生活リズム
【効果】 ★★★★
【対処法】 軽いストレッチの他にも、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)に直接働きかける眠気防止策を作っておく
【ストレッサー型】 5 ヘトヘト疲労困憊型
【解説】 中途覚醒(入眠後翌朝起床するまでの間に何度も目が覚めてしまう症状)や早朝覚醒(いつもの起床時刻の2時間以上前に目が覚めて、その後眠れない症状)で睡眠不足の時は、どなたでも経験があるかと思います。小生は、一睡もできずに翌日会社に出社ということが何回かありました。
そのような時、午前中は何とかなるのですが、昼食でお腹がいっぱいになると、立て続けに睡魔に襲われることになりました。昼休みに15分でも仮眠が取れれば、午後の仕事は何とかなることもありますが、取れなかった時はもう最悪でした。軽いストレッチだけではもうどうにもなりませんでした。そこで、いろいろと体験を繰り返して五感に直接訴える「眠気防止策」を考えたものです。
視覚に対しては、目薬をさすことが効果的で今も簡単にできるので実施しています。触覚に対しては、鼻根部分をイラストのように指でつまんで目を三角にしたり、手のひらをつねってみるのが簡単にできます。そして、味覚ならば、カフェインの入ったコーヒーがいいです。
聴覚に対しては、勇ましい音楽をデジタルオーディオプレーヤーでイヤホンで聴くようなことをしています。競馬ファンならば、「すぎやまこういちのG1ファンファーレ」が効果抜群です。
アロマセラピーの専門家は、「香り」は大脳を直接刺激をするので、五感の中では一番嗅覚に対しての効果があるとか言っていますが、真偽のほどはわかりません。専用の芳香器がなくても、ティッシュにアロマオイルを1~2滴垂らして5分ほど嗅ぐだけで効果が出てくるので、これならば会社でもできます。
ただ、肝心なアロマオイルの種類がたくさんあり、どれが覚醒効果があるのか調査の必要があります。有名な「ラベンダー」は、リラックス効果があるので就寝前ならば効果抜群ですが、覚醒効果はないそうです。そのほかの有名なアロマオイルでは、「ローズマリー」が覚醒効果があり、学習能力と集中力が高まるそうです。気力や活力を高めて元気を与えてくれるというので小生は眠気対策で愛用しています。
【余談】 SMARTの法則
「No.76 ストレス対処法 目標と現実のギャップ」で紹介しましたが、大谷翔平選手も作成した、81マスに細分化した目標を書き込んだマンダラチャート(目標達成シート)には、SMARTの法則を意識して目標設定するのが有効なようです。
❶Specific(具体性)
❷Measurable(計量できる)
❸Achievable(達成可能性のある)
❹Relevant(関連性のある)
❺Time-bound(期限のある)
5つの英語の頭文字をとって「SMART」の法則と言っています。
yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com
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